今月の一言

2022年12月

「秋が無かった」と思うほど寒く天候不順だった10月から、「秋が戻ってきた」という感じの穏やかな秋晴れの続く11月でした。関東では記録的な少雨だそうです。さすがに後半はグッと冷え込む場面もあり、寝違い・頚椎症・ぎっくり腰など多々見られました。今後も体が固まって起こる諸症状や普段使いじゃない動作・負荷は要注意です。大掃除、一度にやらず、コツコツと(By鍼師)。

 今年も残すところあと一ヶ月。先月、「年末のコロナの状況が分からないから、忘年会を前倒ししてやる」と言っていた方がおられ、「そんなこと言って12月は12月で飲むんでしょう?」「ですよね〜」ってな会話をしましたが、だんだんコロナへの警戒も薄れ、暴飲暴食の機会も増えることでしょう。「今日は酒量が多そう」と予測される場合は、肝臓の反応点である「太衝」(第1指と2指の骨間の線上)を刺激し、酔いに伴う暴食では胃腸に負担を掛け、さらに年末の忙しさやストレスが加わると、場合によっては胃や十二指腸潰瘍になります。朝、胃がドーンと重痛く、背中に痛みが生じたりすると要注意。「衝陽」(足の第2,第3指の骨間、足骨の高くなっているところ)にも圧痛反応が出ますので、足三里とともに、じっくり指圧や灸の温熱刺激を加えましょう。

 さらにこの時期は、お腹にくる風邪、ノロウィルスがあります。食中毒的な症状を呈するこの状態には、足の人差し指の付け根あたりにある「裏内庭」というツボに熱いお灸を据えると胃腸の炎症が早く治まります。身近に罹患した人がいる場合は、消毒も大事ですが、ノロウィルスはアルコール程度では死滅せず、有効なのは次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイターなど)です。塩素臭いですが、ガンガン使って滅菌しましょう。

さて、やっと国産コロナ治療薬(シオノギ製薬ゾコーバ)が仮承認されました。当初から重篤な副作用なしと安全性が確認されてましたが、ふたを開けると妊娠の可能性がある女性だけでなく、生活習慣病を含む36種類の薬との併用不可など、承認の遅延が困難になったから使わせない要素を盛り込んできたのでは?と勘ぐりたくなる対応です。早期診断のためのインフル・コロナ両用の抗原キッドを安価に大量に揃え、新薬が今後も使える薬なのかどうなのか?見極めるためにも大規模に投与していけばいいのにと思う今日この頃です。後は、W杯サッカー日本代表、スペインにジャイアントキリング。頑張れ!


先月の一言

2022年11月

後半、秋晴れがあったものの、10月ってこんなに天気悪かったっけ?と思うような微妙な一ヶ月でした。寒さも増し、昼夜の温度差も大きく、日もどんどん短くなり、冬の到来を感じることも多くなりました。冷え込みの為かギックリ腰も多くみられ、当院でも患者さんから、「腰温めると気持ちいいねぇ❤️(あんた、つい先日まで「暑いから温めんといて、汗かいてるやろ💢」って言っとったやん...)」ということが多くなりました。先月の秋の肺系統対策と共に、これからは冬の腎系統対策も必要になります。冬に調子を崩すタイプの人は、だんだんと慢性的な腰痛が現れ始めます。これは冷えと疲労の蓄積に弱い腎系統の虚損の特徴ですが、大腿部の外側面で、まっすぐに立って手の中指先端が当たるところにある「風市」というツボが有効なので、今の時期から、衣服の上からでも揉みほぐすようにすると、腰痛・腰重の予防になります。

立冬(今年は11月7日)を過ぎてからの風邪はこじれると高熱が出て、気管支炎、肺炎など重い症状で苦しみます。先月の漢方薬に追加ですが、咽喉痛だけでなく腫れがひどいと銀翹散。咳喘息っぽく咳が長引く場合は、体質改善でも使う柴朴湯もあればいいですね。これから旬の銀杏には鎮咳作用があり、他にも梨やユリ根、大根おろしが有効です。

野口整体で有名な野口晴哉は、体の左右差が大きくなると風邪をひき、うまく風邪を経過すると、そのアンバランスも治るので、風邪は病気でなく、体の歪みを治す方法だと考えていましたが、確かにダッと高熱を出してサッと治ると体調が風邪引く前より改善することがあります。新型コロナの登場で、熱によるダメージをどこまで許容するか?を意識するようになりましたが、発症から最高体温に達し一日経過するまでは、しっかり体の免疫に働いてもらって(今後承認予定のウイルス増殖を抑える薬は初期から服用)、その後解熱薬を服用するのが良いのかなと考えております。

新型コロナは、7波からの新規感染が下げ止まり、現在微増?という感じですが、収束したら感染法上の見直しを検討するという議論も遅々として進まず、8波も2類相当で進みそうです。5類だと一般医療機関の待合室でクラスターが発生し、感染の絶対数は増えるかもしれないですが、2類相当だと受診が指定医療機関に絞られ、受け皿が小さいので、今冬はもしかしたら流行るかものインフルエンザと合わさると、早々に医療崩壊になるのになぁと少々呆れております。

冬場はコロナだけでなく、呼吸器全般に大変有効なマスクですが、夏場のマスクしろ💢の同調圧力は少し異常。先日六本木に行った患者さんから、「外国人いっぱいでみんなマスクしとらんかった」と聞きましたが、日本は外圧を受けて少しずつ意識変化が進んでいくのでしょうか?

2022年10月

9月は猛烈な暑さこそ彼岸までの言葉通りで落ち着きましたが、その後の2度の3連休は、台風など天候に恵まれず、湿度の高さで梅雨の如くムッとして、気分鬱々・体調不良の方が多い後半となりました。鍼師は後半三日休みを取って信州旅行に行きましたが、運良く天候に恵まれ、鍼師は妻に弱く、妻は次男に弱く、次男は鍼師に弱いと三竦みでバランスよく?終始妻の機嫌が良くいい旅行でした(次男のぶっきらぼうが妻を不機嫌にしないかとドキドキしてたような気もしますが...解せぬ!)。

10月からは気温がさらに下がり、急速に空気が乾燥してくることで、心地良いが、肺系統(呼吸器・皮膚・粘膜)に影響が出る季節であると先月の一言でも触れました。新型コロナの扱いを早く決めないと、発熱時の対応がまた医療現場を混乱させるよ?と思いつつ、従来の風邪対応である、発熱の初期には上半身の発汗を促し、解熱薬は熱のピークに達する1日程我慢して服用、というのが理想です。漢方薬は、悪寒など風邪初期は葛根湯、発熱時は麻黄湯、咽喉痛には小柴胡湯加桔梗石膏、運悪く長引くと桂枝湯と場面により使い分けです。予防として、乾布摩擦などの皮膚刺激や中府、母指・人差し指のツボ刺激は引き続き続けましょう。

 さて、昔から、人の霊魂を魂魄(こんぱく)と言いますが、魂と魄はそれぞれ異なる感情をもたらす精神エネルギーで、魂は能動的な精神エネルギーで肝臓に宿り、魄は受動的な精神エネルギーで肺臓に宿るとされています。このため、秋は肺が影響を受け、受動的な精神活動である感受性が高まり、ナイーブになります。これが東洋医学の言うところの「心身相関」です。具体的には、感受性がいい作品に繋がると「芸術の秋」になりますし、味覚に対する感受性が高まると「食欲の秋」になります。また、人間関係では「恋愛や失恋の秋」も盛り上がって、楽しいことはより楽しく、哀しいことはより哀しく感じられます。東洋医学的には「憂い・悲しみ」が過ぎると、さらに肺を傷つけると警鐘を鳴らしており、この時期は、何か辛いこと、落ち込むことがあっても、「秋が私をそうさせるのね」と責任転嫁したり、割り切って感情を爆発させ、涙をたくさん流すと、精神的に癒されてスッキリします。

旅行中、安倍元総理の国葬で反対・賛成・無関心と、国が割れている印象をテレビで見ておりましたが、部分的動員令で大混乱のロシアよりは随分マシなんだろうなぁと思う今日この頃でした。

2022年9月

 戻り梅雨のような7月から一転して、8月は大変な猛暑となりました。お盆過ぎまでの暑さのピークからは後半少し落ち着いたものの、湿度は高く残念ながらマスクを外せる空気にもならず(シクシク)、それまでの暑さによる疲れや消耗がドッと出た方も多く、疲れの抜けない身体に、冷房や冷たいものの摂り過ぎもあり、さらに暑さで運動不足が加わってか、ギックリ腰も多く見られました。

9月は、まだまだ残暑は続き、じわりじわりと体が消耗する夏バテに注意が必要です。夏の延長での冷たい飲食物は控え、この時期最も精気を含むと言われる玉ネギ、レンコン、ニンニク、大根などを食材として選び、さらに量は少し物足りないくらいにして胃腸に余裕を持たせましょう。ツボ療法としては、定番の「足三里」ですが、胃酸過多気味の場合は「陽陵泉(膝外側の大きな骨の下)」を、消化不良で下痢気味の場合には「百会」も加えます。

 現在は台風11号が発生しているようですが、夏の強力な高気圧が勢力を弱まり、台風も多く上陸する季節となります。台風による急激な気圧の低下では、喘息患者が急増しますが、本格的に秋の気配を感じ始めると、空気が急速に乾燥してきて、夏の多湿からすると体感的には心地よくなるものの、防衛を司る呼吸器系統(呼吸器・皮膚・粘膜)には負担が増えます。症状的には、鼻汁・鼻閉・喉の痛みを中心とする風邪が増え、また肌も乾燥して荒れ易くなり、腸の粘膜が乾燥して便秘になることもあります。適度な水分補給を忘れず、さらに、乾布摩擦など、皮膚の刺激を通じて肺系統全体の強化を図り、ツボ刺激として、中府(ちゅうふ:鎖骨外端の下・陥凹部の下3センチ位)や母指や人差し指の刺激を試みてください。

新型コロナは第7波がようやくピークアウトか?という感じですが、従来の夏風邪と置き換わって医療と保健体制を逼迫させました。政治力には諦観を決め込み、子供達の夏休み終了で再び増加に転じないよう祈りつつ、コロナにいつ罹っても跳ね返せるよう、よく寝て程よく食べて体力増進を図り、免疫力の維持に努めたいですね。

2022年8月

6月27日の梅雨明けから、逆に本格的に梅雨入りしたような7月でした。9月頃に実際の梅雨はいつだったか確定値が出ますが、当初の速報値はと大分ずれるのではないかと思われます。昨今の例年から逸脱した気候状況は、気象庁も予報に大いに悩み、苦労多いことかと思います。頑張って!

先日、いつも元気で、大抵は働きすぎて肩こりで来られる患者さんが、暑気あたりした後、胃腸にきて、吐いて下して、ゲッソリ消耗して来院されました。元気な人が珍しく急に苦しむ病を鬼の霍乱(かくらん)と言いますが、現代でいう急性胃腸炎やコレラなどが該当するようです。このケースも、高温多湿で冷たい飲み物やアイスを結構連続して胃に入れて、食欲が少し落ちたところに、食べ物が傷んでいて胃腸炎を起こしたらしく、そりゃ仕方ないねという経緯でした。お腹や腰上、足三里をじっくり施灸し、回復をみましたが、皆さんも気をつけてくださいね。

熱が篭った感じがする時に単発で冷たいものの摂取で冷ますのはアリですが、連続やがぶ飲みは厳禁です。人間は頭が熱いと全身が熱いと錯覚してしまう生き物です。しかしながら、お腹や足の温度を手で確認すると、結構冷えていることがあります。きちんと確認して冷えによる機能低下を防ぎましょう。

 ちなみに、夏は冷房のせいで冷え性の素地を作りやすい季節でもあります。冷えとはつまる所、抹消循環の血行不良(東洋医学では「血虚」や「瘀血」)ですが、手足が冷えるところから始まり、しもやけや様々な神経・関節などの痛みに繋がります。また余分な水分の停滞(東洋医学では「水毒」)を引き起こし、腰痛・生理痛等が慢性化します。さらに進むと、身体を温める陽気と身体を沈静化する陰気の分離を引き起こし、(冷え)のぼせ・ほてり・頚の詰まり・頭痛・酷い肩こりといった症状を呈し、この状態が常態化すると、クモ膜下出血、脳溢血、心筋梗塞などで倒れることになります。こうやって見てみると、まさに冷えこそ万病の元です。

 今月は安倍元総理が凶弾に倒れました。現代日本でこんなことがと衝撃的でしたが、その後の旧統一教会の政界汚染など日本がいいカモになっている実態に暗澹たる思いがしました。新型コロナも第7波到来で感染激増なのに、シオノギ製薬のゾコーバは承認見送りで(仮承認で問題あれば取り消しなどの対応は撮れなかったのか?)、現場はカロナール程度の処方にとどまり、2類相当から5類に変えてたら、医療逼迫も避けれるのに動かずで、もう本当に、日本の御先は真っ暗か?と嘆いてしまいます。

2022年7月

今年も半分が過ぎました。大して梅雨らしくない6月でしたが、梅雨時期特有の坐骨神経痛をはじめ神経痛・関節痛や心身が重くだるいなどは多くみられ、今後は落ち着いてくるはずです。

関東甲信越は、6月27日に梅雨明けとなり、観測史上最も早く最も短い梅雨となりました。その後太平洋高気圧とチベット高気圧の2層に覆われ、猛烈な酷暑となっています。これが9月末まで猛暑・酷暑・残暑と続くのかと思うと...心折れるので考えるのやめましょう。

すでに搬送者も増えていますが、この時期にかかりやすいのが熱中症。人間の自律神経は暑さに対しては対応力がかなり劣り、対応出来る温度差も8℃までで、それ以上になると四肢の脱力・めまいといった軽度熱中症の原因になります。さらに狂った自律神経のため体温調節が出来ないと急激に体温上昇を起こし、めまい・四肢の痙攣・吐き気といった中度熱中症になり、最終的には体温暴走・意識障害など重度熱中症になり、点滴が必要な危険な状態になります。すぐ出来る救急措置は、保冷剤等で大きな動脈の表出する部位(頸、脇下、鼠蹊部)を冷やし、食塩水やスポーツドリンクを少しずつ摂取することです。それと中度以上では、内蔵にダメージを受けるので、お腹は冷やさない様(逆に温める)ようにし、直ちに救急車です。

 予防としては、①汗腺を鍛えて夏モードにする。(10日間毎日、大量の汗をかくことで、体温が上昇すると同時に、全身からダッと汗をかき、熱放散してスッと汗が引くエクリン腺中心の発汗の獲得が出来ます。)②適切に水分補給をし、脱水に気をつける。(一度の水分補給は口に含む程度にし、20~30分毎にこまめに摂取するのが理想です。高齢になると、喉が渇くという感覚が鈍くなってきますので、特に注意です。)③睡眠不足は、発症リスクを上げるので寝不足注意です。

さらに先月も触れましたが、この時期常備しておきたい漢方薬「五苓散」。体内の水分調節機能を整える作用で、熱中症の治療・予防、さらに温泉の湯当り等にも使えて便利です。

 もう一点、脱水の多い夏に一番多く発症する痛風。気を付けたいけどビールも飲みたい。尿酸はアルカリ化した尿に溶け込んで排出されるため、ナトリウム、カリウム、カルシウムを多く含む食品、ワカメ、ひじき、干し椎茸などを多く摂るのは効果的。Meijiから発売されているプロビオヨーグルトPA-3は、乳酸菌PA-3株がプリン体を取り込んで腸管からの吸収を阻害するので、食前に摂って程よいビールを楽しみましょう❤️

2022年6月

五月晴れ、爽やかな風と穏やかな日差し...はどこ行った?荒れた5月が終わりました。例年、比較的晴天の続くゴールデンウィークも晴れが続かず、その後も梅雨か?と言う天気が多く、「先生私、鬱かも?」と言う人が出て「天気悪くて気力萎えるね。天気のせいだからね」となだめる始末。そんな中、渡辺裕之に続き、上島竜兵の縊死は、衝撃的でした。真面目な性格が悩みを深くし、生きる苦痛と死の誘惑に抗えなかったのか、どんな魔が差したのか、大変残念です。待てども待たずとも死は必ず訪れます。最近、様々な不老研究が進み、細胞分裂しなくなった細胞(老化細胞)が蓄積して老化が進むのを、妨げる薬が出来ているとか。老わず心身充実したまま寿命を全う時代に期待したいものです。魔が差すといえば4630万円の誤振込事件も話題になりました。田口容疑者の後先の考え無さ過ぎの結果は、是非とも教訓とさせていただきたいですね。

 さて、6月は早々に入梅し、多湿で、身体に水分が停滞し、熱が放散しにくく、ジッとしていると寒いのに、少し動くと暑い感じになります。この停滞した水分は『水毒』と言い、朝に顔をむくませ、夕方には重力で下がって下肢がむくみます。これに梅雨寒や気圧の低下が加わると、関節痛や神経痛・古傷痛が目立つようになります。また、湿気は消化系統である「脾」に影響が出ると先月にも書きましたが、吸収力も蠕動運動も低下し、お腹が張ってもたれ気味。尿も大便もすっきり出なくて急に下痢・腹痛を起こすこともあります。

 これらの状態には、まず水分の摂取管理。日本では血液ドロドロの対策意識が強すぎで、漢方的にも水の摂り過ぎが目立ちます。水分の摂り方は、少ない量から出来るだけ常温以上で口に含み、唾液を混ぜてゆっくり飲むのが理想です。唾液は自前で作れる最高の胃腸薬とも言われ、炭水化物の消化はもちろん、殺菌作用で虫歯や歯槽膿漏の予防にもなり、胃酸の中和により逆流性食道炎の予防にもなります。実は、のどの渇きを止めるのは、水ではなくて唾液で、水分の摂り過ぎを抑制します。唾液は噛めばよく出るので、よく噛む習慣を身につけましょう。次に、発汗。運動が苦手な方は下半身浴などで汗を出しましょう。初めは体力消耗を感じるかと思いますが、毎日汗をかくようにしていると、だんだんサラッとしたスッキリする汗をかけるようになります。夏に向けて質の良い汗をかけるよう頑張りましょう。

 ツボ療法としては、先月書いた「足三里」「中月完」「少海」の刺激を継続し、食養生としては、利尿作用を高め水分代謝を改善するハトムギ、小豆、緑豆。脾胃を温めて、発汗を促すショウガ、ネギ、花椒が有効です。また、漢方薬では、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)が消化吸収を助けながら、余分な水分を取り除く作用があり、熱中症で多用する五苓散(ごれいさん)も水分代謝改善で効果的なので、持っておいて損は無いでしょう。

2022年5月

4月は、初夏のような陽気の上昇や、反転して寒くなど、気温の乱高下、後半は梅雨のようなムシムシした湿度上昇もあり、変化激しく、空調で暖房入れたり、扇風機出したり、除湿したりと対応しつつも、めまい・耳鳴り等の春の病や、頚や頭が詰まり、スッキリせず、なんとなく調子の悪い方の多い自律神経の乱れる一ヶ月でした。

新型コロナに関しては、まん防解除から反転増加を覚悟していたものの、減少傾向は続き、今後は屋外のマスク解除や指定感染症の分類見直しに繋がっていくのだろうか?と感じたりしています。

先日、鍼師も3回目のコロナワクチン接種を完了しました。かねてより、コロナ感染時のサイトカインストーム(免疫暴走)用に輸入していたデキサメタゾンを試してみたら発熱は完全に抑え込んだものの、普段全くない肩・首こりに悩まされ、鍼師の自慢のスーパーコンピューター(脳)、もとい、ただでさえ悪い頭、の回転数がさらに低下したような、すっきりしない状況が1週間ほど続き、10日程で落ち着いて良かったものの、4回目は極力避けたいと思う今日この頃です。

さて、5月は、待ちに待った緊急事態宣言下でないゴールデンウィークを迎えます。人によっては10日間という超大型連休ですが、この時期をだらだら過ごしてしまうと、休み明けの意識の立ち上げが難しく、5月病や本格的な鬱に陥ることもあるので、色々と計画立ててしっかり活動し、生活リズム(特に寝起き)は、平日と変わらない様心がけましょう。

初旬は比較的さわやかと予想される5月も下旬に入ると湿度が上昇し始め、不快指数が増してきます。湿度があがると消化器系統が影響を受けます。胃腸機能に余裕をもってこの時期に突入できると、急な体調不良に悩まされることがありません。体調不良も消化系を強化するツボ療法が功を奏しやすく、足三里や中月完(ちゅうかん:胸骨下端と臍の中央)、少海(肘の内側の骨のきわ、肘を曲げてできる横じわの内側の端)の刺激が有効です。あまり胃腸に自信のない人には、あらかじめ短期間の断食などをして一時胃腸を休めてあげることをお勧めします。鍼師は?やるよ〜(泣)

2022年4月

 2月初旬にピークを迎えたオミクロン株の第6波は、なだらかに減少し、3月21日までで、まん延防止重点措置の解除となりました。今後は夜間の飲食復活や花見、新年度の会食等で、ゴールデンウィークに向かい感染者の増加に転じる可能性も高いと思われますが、上気道感染症の場合、気温湿度の上昇は重症化率はさらに下がると思われますので、過度の警戒をせず、しっかり活動していく必要があると考えます。

3月中旬以降、気温の乱高下や下旬の雪など、体調管理が難しく耳鳴り・頭痛など自律神経の失調が目立ちましたが、精神的な不調も多かったようです。先日、中国東方航空の航空機墜落事故がありましたが、普通ありえない垂直角での墜落。7年前の同時期にも独ルフトハンザ系航空の副操縦士による無理心中墜落がありましたが、今回も春特有の突発的犯行か?と考えてしまいました。

 これからの4月の初旬から中旬にかけては、春の気温上昇で、体温維持するための基礎代謝が低下し、逆に新陳代謝が活発になることでビタミンB群やEの消費が進み不足しがちになり、一時的に副腎皮質ホルモンの分泌も低下し(副腎疲労)、スッキリせず、眠く気怠くという、いわゆる「春眠暁を覚えず」状態になります。食養生として、ネギ、ニラ、ニンニク、豚肉などを食べてビタミンB群の補給をしつつ、「太衝」「曲泉」のツボ刺激はしばらく続け、さらに頭の天辺の「百会」の刺激も加えると効果的です。

4月の下旬からは、春の急激な陽気の上昇にも慣れ、万物の生長の時期よろしく人間も心身の地力を増進するのに適した時期に入ります。これからの3ヶ月で作りあげた体力が1年中で最も充実してその後の季節を乗り切れるかの基盤となりますので、じっくりと鍛え上げましょう。

さて、ロシアのウクライナ侵攻から一月以上経ちました。プーチンの妄執に、一方的に戦争を仕掛けられたウクライナ市民はもちろん、杜撰な侵攻に加担させられたロシア兵士も犠牲者であるように思います。

共産主義のように、情報を遮断・歪曲化し、市民に思考停止を強いる時代に終止符が打たれ次の時代へ進めるよう、今が世界にとって正念場なのかと思います。諦めず、思考停止せず、よく考えよく行動し、いつかお迎えが来るまで、自分が最後まで自分らしく生きれるよう前向きに努力し続けるようにしたいものだと思う今日この頃です。

2022年3月

日本海側で記録的な大雪をもたらした今年の冬は、関東でも近年稀に見る寒さで推移し、2月下旬に至り、ようやく寒さが緩んできました。新型コロナ(オミクロン)による第6波は予想通り2月上旬をピークに徐々に感染者を減らしていますが、罹患した症状を聞く限りは、やや強めの上気道感染症に病態も落ち着きつつあるようです。風邪症状を自覚したら拗らせないよう、身を温かく保ち、部屋の湿度を保ち、薬を飲んで、しっかり休養を取りましょう。無理は禁物です。

今後、腰痛など寒さで頻発する症状は落ち着きますが、これからは春の陽気に肝気が乱され体内の気が上昇し、上半身の症状である、頭痛、首肩こり、目疲れ、めまい、耳鳴り、不眠が多く見られるようになります。この場合、足の1・2指の間の付け根にある「太衝」や膝窩横紋の内端にある「曲泉」という肝臓強化のツボを刺激したり、食後や夜の入浴中などに下腿をしっかりもみほぐすことを心がけてみましょう。

さて、この肝気の乱れ、精神的には能動的な精神活動のコントロール不能という形で現れます。これがマイナスに働くと、やる気がでず、ボーとして物事に集中出来なかったり、鬱っぽくなったりします。プラスに働くと統制が利かずに突発的行動に出たり、イライラして怒りっぽくなったりするわけです。痴漢や露出狂などの軽犯罪が増え、周囲との摩擦や夫婦喧嘩が多くなるのがこの時期です。最近女性陣から「釣った魚に餌あげないって本当よね〜」という話を立て続けに聞かされたので、ドキドキしつつ、嫁さんを釣り針外れかけの魚と思うようにしようと心に誓う鍼師でございました。

2月に開催された北京オリンピックは、疑惑の判定や日本人選手活躍によるメダル獲得(過去最高18個)に拍手喝采など一喜一憂しながら閉幕しました。終盤に湧いたロシアのドーピング疑惑に呆れる気持ちが落ち着く間もなく、やってくれましたプーチンのウクライナ軍事侵攻。プーチンの個人的な野心か?、孤独な独裁者の不安や焦燥感のためか?全く理屈が通らず、多くの人々には甚だ理不尽な事態です。理不尽な暴力に晒された時のための自衛の能力が、やはり必要だと感じさせられた今日この頃です。

2022年2月

先日患者さんから、「先生〜、濃厚接触者になったから予約キャンセルで」、と連絡が入り、より身近に迫ってきた感のあるオミクロン株ですが、年末の帰国者や在日米軍基地由来とみられるクラスターが発生すると、みるみる全国に拡散し、年明けからの加速度的な感染者の増加で今や全国で1日の新規感染者が10万人に迫る勢いで、いつ感染してもおかしくない状況です。ただ、オミクロン株は細胞にくっ付くスパイクという突起の変異で驚異の感染力を獲得しましたが、同時に上気道でほとんど引っ掛かって肺までは到達しないケースが多く重症化率が低いということのようです。また、発症が早く高熱も3日ほどで落ち着いたり、カロナールで効果があったりと、ただの風邪化が進んでいるようでもあります。第6波は山高ければ谷深しで早く落ち着のではと期待していますが、重症化しなくてもやはり掛かりたくないのが心情。出来る予防策は取りたいところです。空気が乾燥している現在、喉のイガイガを感じる人も多いかと思いますが、これは 空気の通り道となる気道の繊毛が乾燥し、繊毛運動が低下していてウイルスなど病原体に感染しやすい状態です。まめなうがいが喉の病原体を洗い流し、繊毛を潤してその運動を活性化させる作用があり効果的です。また、マスクを少々湿らせておくのもオススメです。

 乾燥といえば、肌の掻痒症も気になります。空気の乾燥が主要因ですが、実は綺麗好きほど肌の保湿能力が低下します。入浴で「積年の垢を落とさんと」とゴシゴシやりたくなりますが、肌に関してはその垢こそ大事。人体の表面を覆う角層は、死んだ細胞(=垢)といえる角質細胞でできていて、その角質細胞の間にNMFなどの保湿成分や細胞間脂質が、 まるでセメントでレンガブロックを固定するかのように埋まっていて水分を逃さないようにするのです。入浴嫌いで有名な作家の五木寛之氏の肌は年齢に拠らずピチピチだそうです。皆さん、垢も大事な身体の一部と考えて、入浴時は優しく扱ってあげましょう

去年より5割増し予想のスギ花粉。現代医学ではアレルギー治療として「減感作療法」、東洋医学では花粉症が悪化する体質「水毒(水滞)」を改善するという根本療法がありますが、発症したら対症療法中心になります。効果的なツボ療法としては、メガネの鼻あてが当たる所にある「鼻通」というツボや正中線上で髪の生え際から1~2㎝入った所の「上星」というツボ、後は手の「合谷」があり、これらのツボをズーンと強めに押してパッと離すという刺激を5~10回与えるだけでも鼻水症状の軽減を期待できます。

花粉症にしても、日本では去年に引き続き低調なインフルエンザにしても、その予防対策はコロナ対策と被ります。花粉もインフルもコロナも寄せ付けずこの冬を乗り越えたいですね。

2022年1月

 新たな年を迎え、皆様には慎んでお喜び申し上げます。11月から穏やかに推移した気温が、年末からの大寒波で一気に冷え込み、年始も冷え込みが続きそうです。人間というものは絶対的な寒さ(例えば、気温0℃が続く)より、相対的な寒さ(前日15℃で今日5℃など)の方が耐え難く、12月は腰痛・坐骨神経痛が頻発しました。先月の一言で触れたように、足腰下腹部を積極的に暖め、お小水をマメに出して膀胱を出来るだけ空にし、「腎ゆ」「三陰交」「湧泉」のお灸刺激を心がけましょう。

 さらに寒い時期に気を付ける病気は血管病。冬の入浴によるヒートショック。早朝のトイレで、寒さによる毛細血管の緊張と血圧の急上昇で脳卒中をおこす事例も増加します。最高血圧と最低血圧の差を脈圧と言いますが、これが大きい人は血管壁の弾力が失われ、動脈硬化が進んでいる証拠なので特に要注意です。症状としては、風邪症状が無いのに頭痛がして、左手の脈が右と比して早く激しく打っている場合(中風脈)、心臓や脳に大きな負荷がかかっていると自覚しましょう。ツボ療法としては、「だん中」や、「心包経(前腕の掌側中央を手首から肘までのライン)」を10秒ほど指圧刺激すると心臓の負担軽減で有効です。

 さて、頑張って抑制してきた新型コロナの感染ですが、オミクロン株の市中感染など少しずつ増えてきました。ただ、昨年末は東京で新規陽性者が1000人を超えたことを考えると上出来。イギリスやフランスでは1日の感染者が10万人を超え日本でも大騒ぎですが、入院や重症化はデルタ株と比べて50〜70%程度だとか。また、オミクロン株がいち早く確認された南アフリカでも現在は減少傾向にあるようです。令和4年は重症化しやすいデルタ株がオミクロン株に置き換わり、重症化率も著しく低下し、医療崩壊も程遠く、指定感染症から除外され、夏にはマスクをつけることが一般的ではなくなった...という予測が当たって欲しい今日この頃です。

-告知-

 私事ですが、長年義母の介護で京都に行っていた嫁が12月末に東京に戻ってきまして、12年半にわたる治療院生息生活が終了しました。これまで当院では、当日の診療の受付を19時までとしておりましたが、これを機に18時までとさせていただきますので(嫁重視政策の一環)、当日はお早めにご予約ください。よろしくお願い致します。

2021年12月

新型コロナは世界を見ると感染拡大局面で、日本も11月からの飲食業の大幅制限解除で新規陽性者が下げ止まり反転するかと思いきや、これまでのところ封じ込めが上手くいっている状況です。不思議だけど素晴らしい。

そして出ましたオミクロン株(ギリシャ文字15番目)。世界を席巻したデルタ株(4番目)から、どんどん変異が進みますね。とはいえ、ミュー株(12番目)から、NEWと混同しやすいニュー(13番目)と習近平の姓と同じ表記のクサイ(14番目)を飛ばしたのでは?とのこと。WHOの中国配慮と批判の声もありますが、オミクロンも尾美さんが苦労するみたいで日本にも配慮したら?と笑いを取っときます。デルタ株の反省から相当危機感を持って報じられているオミクロン株ですが、一説には病原体としては弱毒化しているのでは?という話もあり、水際対策はしっかりしていただきつつも、冷静に検証して私たちは正しく怖がりたいものです。

10月よりも穏やかに推移した11月も後半からぐっと冷え込み、12月は本格的な寒さが到来しそうです。冬は腎臓を補う時期で、養生として外出時に腰や下腹部にカイロを入れたり、身体を冷やす余分な水分を小水でドンドン出すことを心がけます。入浴においては、発汗による消耗と毛穴の開きすぎは反って腎気を損なうため、汗をかき始める程度にとどめ、湯冷めを遅らせるために下肢に冷水をかけて毛穴を閉めて上がりましょう。有効なツボは、腰の「腎ゆ」、下腿内側の「三陰交」、足裏の「湧泉」です。今年は、会社単位はまだでも個人では忘年会など飲食の機会が増え暴飲暴食、仕事納めに向けて過労・寝不足・ストレスと胃腸や肝臓を酷使する時期です。肝臓の反応点である「太衝」(第1指と2指の骨間の線上)や胃や十二指腸潰瘍の対策になる「衝陽」(足の第2,第3指の骨間、足骨の高くなっているところ)、「足三里」に、じっくり指圧や灸の温熱刺激を加えましょう。

 師走の名の通り、あっという間の一ヶ12月になるでしょうが、来年気持ちの良いスタートを切るためにも、ドタバタを一つ一つ解決し、大掃除で身の回りを整えて、悪しき習慣を見直す一ヶ月にしたい鍼師でした。

2021年11月

10月は当初気温30度前後で残暑復活か?という暑い日が続き、後半は一気に15度前後でいきなり冬という気温の激変があり、昼と朝晩の温度差も大きく、なかなかに順応し難く、爽やかな秋があまりにも短く悲しいです(シクシク)。

このところ、急激な冷え込みで、ギックリ腰・坐骨神経痛が多く見られましたが、冷えと疲労の蓄積に弱い腎系統の虚損の症状としての反応かと。腰痛や腰重を拗らせないために、本格的な冬に向けたツボ対策として、「風市」(大腿部の外側面で、まっすぐに立って手の中指先端が当たるところ)というツボが有効なので、今の時期から、衣服の上からでも揉みほぐすようにしましょう。

8月中旬から不可解なほど急激に減少に転じた新型コロナの新規陽性者は、10月に入っても下げ止まらず全国で150名を切る状況で、とうとう10月25日には飲食店の時短・アルコール提供制限も撤廃されました(ヤッホー)。ワクチン接種は完了者が7割を超え、11月中には希望者の接種は完了しそうです。

現在、イギリスやシンガポールではワクチン接種率の高さにもかかわらず陽性者が増加傾向にありますが、重症化率が低いので、経済活動の自粛は行われない模様です。世界に倣えの日本も、いずれ冬に第6波は来るとは思いますが、今後は感染拡大局面でも大規模自粛は発動しないかもしれません。自宅療養用の内服薬が出てくるまで、自分の身は自分で守らねばなりませんね。

夏厳しかったマスクも冬場は乾燥して冷たい空気を直接吸わず、喉や気管の温度や潤いを保つため有難さが増します。気管支が弱い人で、マスク効果でも追っつかない人は、体質改善として、呼吸器に潤いを持たせる柴朴湯(さいぼくとう)はお薦めです。運悪く風邪を引いてしまい、喉の痛みや腫れに咳・痰を伴う場合は、漢方薬では銀翹散(ぎんぎょうさん)、食べ物では梨やユリ根、銀杏も鎮咳作用があり、大根おろしも効果的です。予防的にツボ刺激として、肩甲間部にある「肺ゆ」「身柱」という咳に効果があるツボを中心とした背中の乾布摩擦や、鎖骨の外下方にある「中府」「雲門」のマッサージも効果的です。風邪を悪化させないよう、初期対応しっかりしましょう。

2021年10月

9月1日から猛暑から反転し、残暑消滅・天候不順・日照時間短、後半晴れて気温上昇するも自律神経は失調する、といった一月でした。これから本格的に秋の気配を感じるはずですが、先月も触れましたが、秋は肺系(呼吸器系統)が影響を受ける季節で、これからは、肺を強化する「中府」「肺ゆ」、免疫強化の「大椎」といったツボを刺激したり、初期の風邪のうちから発汗を促して解熱につなげる「葛根湯」や「麻黄湯」をうまく活用する時期です。さらに肺系統は、東洋医学の心身相関の考え方からすると、「憂う」「悲しむ」という情緒変化と関連深く、これが過ぎると、肺は傷つきます。何か辛いこと、落ち込むことがあっても、「秋が私をそうさせるのね」と責任転嫁したり、割り切って感情を爆発させ涙をたくさん流すのが、精神衛生上も肺機能的にも大事です。

8月中旬にピークに達した新型コロナの第5波は、その後新規陽性者が急激に減少し続け、「感染して重症化しても入院できないかも」という心理変化から行動変容が起こったからなのか、ワクチン接種率が上がった結果なのか、要因については謎な感じです。10月には緊急事態宣言も解除され、V字回復に向け徐々に飲食・旅行などが再開されてくると思います。11月初旬には、ワクチン接種希望者が全て打ち終わり、接種率がどの程度に達するか?今後の第6波はどんな状況になるのか?注視する必要があります。

 鍼師もやっとワクチン接種を完了したところですが、先日小学6年生のワクチン摂取の是非を患者さんに問われました。感染しても重症化しにくい自然免疫が強い若年層が、無症状・軽症感染者の内服治療が実現するまでは、頑張って感染を回避してワクチンを受けないという選択もありなような気がしますが、今後はワクチン接種完了者が、自粛緩和に移行していく中で、逆に感染のリスクは上がってくると思います。

感染とワクチン、どちらが危険なのか? ウイルスが10種以上のタンパク成分から構成されていて多様な免疫作用(免疫阻害作用もある)があることと、感染した細胞のエネルギーを使い尽くして(細胞は死滅)増殖作業を行うのに対して、mRNAワクチンはウイルスが細胞に侵入する因子1種類の成分を体内に入れて侵入できない免疫だけ獲得を促すため、目的外の反応は限定されます。とすると、身体のダメージはやはり格段に感染の方が高いとは言えるでしょう。

あとは、部活動参加にワクチン接種完了が必要という中学校の話も聞き、ワクチンパスポートなどワクチン未接種者に対する社会的な同調圧力が増してきそうなこともあり、実に難儀な問題だと言わざるをえませんね。ハ〜↓↓↓

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